こんにちは!
新年度が始まってもう一週間が経とうとしていますね
新入生や新社会人の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
違う土地や環境から集まった個性の全く異なる人たちと
同じ方向に向かって歩み始めるって相当大変なことですよね
周りに合わせるのも良いですが
ある程度自分のペースを保つことをおススメしますよ~
さてさて東海大学海洋学部の研究室にも様々な個性を持ったタツノオトシゴが暮らしています
例えば黒い子
オレンジや茶色の子
まっ黄色の子など
ほかにも微妙に色合いの違う子など色とりどりのタツノオトシゴが暮らしています
実はこの子たちはみなクロウミウマという同じ種類のタツノオトシゴです
同じ種類なのに色が違うとは驚きですよね!
太平洋やインド洋など広い海域に生息しており
水族館でも見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アクアリウムショップでも販売されていたりと
割とポピュラーな種類にはなりますが
乱獲や環境破壊によって数が減少し
世界中で養殖などによって資源回復の試みがされています
その名の通り黒色が基本色なのですが
特定の条件でカラーバリエーションが出てくるみたいです
生物によっては住んでいる環境によって擬態するため体の色を変化させる者がおり
魚も同様に周囲の景色に同化するために色を似せたりすることが多いのですが
こちらの研究室のタツは水槽の壁面が黒色や青色、そして透明なもの
とはいえ黒い水槽に入っているからといって黒くなるわけでもなく
周りが茶ゴケで汚れてきたからと言って茶色くなるわけでもなく
そして他の色の水槽に移したからといって色が変わるということでもないようです
ん~謎です
タツノオトシゴはまだまだ分からないことばかりの生き物ですので
いつか何かのきっかけで今まで見たことのない色のタツノオトシゴが現れるかもしれないですね!
今回は少し短かったと思いますが読んで頂きありがとうございました!
ではでは~