こんにちは!現場担当の片岡です!
8月に入り気温がかなり上昇していますが、
最近では40℃を超えた地域もあるみたいです。
8月5日に静岡市駿河区では41.4℃を観測し国内観測史上2位を記録したので
気を付けないといけませんね😣💦
今回はアマモの捕食者のアメフラシについて紹介します。
アマモを捕食する生物について他の方も紹介していましたが、
主にジュゴン(絶滅危惧Ⅱ類)やアイゴ、ブダイなどの草食魚がいます。
浜名湖に生息している生物ではアイゴやブダイ、アメフラシが
中心となってアマモを捕食していると思われます。
今回はその捕食者のアメフラシについて紹介したいと思います!
アメフラシは主に海藻類やアマモなどの海草類を捕食します。
ビーチコーミングでよく行く場所の浜辺には、海藻と海草どちらも多く自生しているので、
アメフラシが多く生息しているのかもしれません!
前に 「浜辺に打ち上った茶色の物体」 としてアメフラシのブログを投稿しました。
その時期は一匹しか浜辺に打ち上っていなかったのですが、
4月の時期は大量にアメフラシが浜辺に打ち上っていました!
どれくらいの数がいるか調べてみようと思い、所かまわず採取してみました!

同じアメフラシでも大きいのも小さいのもおり、サイズが全然違いました!
これは採取した中で一番大きいものですが、想像していたものよりかなり大きくビックリです!
手の上に乗せるとこんな感じです!

小ぶりなサイズのもいました。

先程のアメフラシと比較すると小さくてカワイイくらいのサイズなので子供ですかね?(笑)
この日に打ち上っていたアメフラシの数はなんと19匹でした!
まだ、この時期は浅瀬の方にアマモは一つも自生していなかったのですが、
こんなに大量にアメフラシがいたらアマモの数が減ってしまうのではないか心配です…
アメフラシの捕食者としてウミガメやベラ科、イセエビやカニなどの甲殻類が挙げられています。
甲殻類なら浜名湖にも多く生息しているのを何度も目撃したことがあるので一先ず安心です😌
最近はアメフラシの卵が浜辺に打ち上っているのを時々見かけるので、次回はそれについて投稿します!
ここまで読んでいただきありがとうございました。