ビーチコーミングでの謎の球体

こんにちは!現場担当の片岡です!

8月もあと少しで終わってしまいますが、残暑が続いてまだまだ暑いですね~🥵

しかし、今日から一週間ほど雨が降ると予報されているので気温が下がり過ごしやすい陽気になると良いですね!

皆さん、気温が下がったとしても体調管理には気を付けて下さいね!

今回もビーチコーミングでの続きです。

6月頃のことですが浜名湖で散策していると謎の生命体を発見しました!

ちょっとつまんで砂地の中から引き出して横に並べてみるとオタマジャクシと同じ形状をしています!

手に乗せると透明で丸くしっぽみたいのがあります。

触った感触はスライムのようにプルプルした感じです!

一見とてもかわいく見えますがこれは何だと思いますか?

これは多毛類(ゴカイ類)の卵塊だそうです!

こちらの写真の中央にある渦巻き状のものは糞塊です。

釣りをされる方はよくご存じのアレです!

(釣りをしない人にとってはゲジゲジみたいなヤツです…)

卵はこんなにかわいらしいのに徐々にグロテスクな姿に変わるそうで、知ってしまった時は大ショックでした…

何てものを手の上に乗せてしまったんだろうと後悔しています…😱

見つけたものをむやみやたらに触るもんじゃないですね…😅

興味がある方は「タマシキゴカイ 卵塊」で心の準備ができてから検索してみてください。

実は底質に穴を開けて砂の栄養分を食べてくれるので、閉鎖性海域の富栄養化の防止をしてくれていたり

底泥中に穴を開けて酸素を供給してくれるので、好気性細菌の繁殖に繋がるなど

干潟の環境にとって「縁の下の力持ち」な大切な存在なのです!

個人的にはずっと縁の下に居てほしいですが…😅

また何か発見したらアップします!

今回も読んでいただきありがとうございます。

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