新年明けましておめでとうございます。
現場担当の片岡です。
昨年も当ブログを拝見していただきまして、誠にありがとうございました。
今年も宜しくお願い致します。
1月に入り北風が一段と強くなりました。
快晴の日でも風が吹くと寒く感じます。
体調を崩さぬよう気を付けたいと思います。
新年一発目のブログは水槽内に侵入したイソギンチャクが、どんな影響をもたらしているのか紹介します。
【水槽内のタツノオトシゴの生体にもたらしている影響】
水槽内に入ってしまうと中にいる生体に固着してしまうんです。

赤い丸で囲った物がイソギンチャクになります。
生体に張り付いている物は見つけ次第取り除いていますが、
吸着性が強く生体に影響が無いよう慎重に外すのが難しく苦労しています…
イソギンチャクは綺麗な見た目と裏腹に毒を持ち、触手の刺胞という器官から毒針を発射します。
毒は大きく分けると5種類くらいありますが、
今回見つけたイソギンチャクがどの種なのかはまだ特定できていません。
生体への影響が少ない有機化学物質のペプチドを含み、
フジツボなどの固着防止効果があると言われるアメフラシの粘液
(詳しくは過去のブログ「アメフラシについて③有効利用」をご覧ください)がイソギンチャクに効果があるのか?
またタツノオトシゴへの悪影響は無いのか? など気になることはいくつかあります。
またイソギンチャクは動かない生き物のように見えますが、実際は足盤を使い移動します。
しかし、移動速度が非常に遅く時速数㎝程度とされているので、日頃の観察が重要になってくるんですね~。
ちなみに足が遅いことで有名なカタツムリは時速2~3mと言われておりますのでそれより遅い!
水流に乗って転がったり泳ぐイソギンチャクもいるのですよ。
職場ではイソギンチャクの存在は厄介者ですが、あるところでは有効活用されているんです!
次回はイソギンチャクがどのような事で有効活用されているかについて紹介します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
