こんにちは。広報の米山です(^^)/
今回は、『たつのおとしごプロジェクト』を全面的にサポートしてくださる、秋山教授をご紹介いたします!
秋山 信彦 アキヤマ ノブヒコ
- 東海大学海洋学部教授
- 学位:博士(水産学)
- 東海大学海洋科学博物館の館長も務めながら、川や海にすむ生き物の研究している。
【Q&A】
①研究者になったきっかけは?
⇒生物に興味があり、採集や飼育を続けてきた事がきっかけです.
②今一番気になっている海洋生物は?
⇒いろいろ興味はありますが、今はタコです.
③なぜタツノオトシゴの研究を始めたのですか?
⇒商工会議所の新事業創出研究会である企業の方が、『漢方として利用されている海馬を養殖できないか』と言われ、研究を始めました.
④一番好きなタツノオトシゴの種類はなんですか?
⇒どの種類が好きというのは特にありませんが、いわゆるタツノオトシゴは面白いと思います.
⑤タツノオトシゴに関することで、世間に知ってほしいことはなんですか?
⇒特殊な繁殖生態ですね.
⑥SDGs『海の豊かさを守ろう』に対する取り組みで、個人的にしていることを教えてください。
⇒専門の知識を活かして、海や山の豊かさを守るための研究や行政への働きかけでしょうか.
⑦海での思い出話は?
⇒高校の時、遠洋航海実習で、カジキやマグロの漁をしたことですね.(マグロ延縄)
⑧好きなお魚料理は?
⇒何でも好きです.
⑨もし何でもなれるとしたら研究者以外で、なりたい職業は?
⇒カメラマンです.特に映像カメラですね.もともとNHKの『自然のアルバム』を毎週㈰の朝観ていて、将来このカメラマンになりたいと思っていました.
⑩さいごに、『たつのおとしごプロジェクト』への意気込みをお聞かせください。
⇒養殖されたタツノオトシゴには気の毒ですが、生物多様性を考慮すると野生のタツノオトシゴの漁獲量を減らすことができればと思います.
以上、秋山教授への10の質問でした!
『カメラマンさんになりたかった。』というのは、意外な回答で驚きましたが…!
やはり、昔から自然や生き物、そして海が好きだったみたいですね。
海の博士といった印象を受けました。大変貴重なインタビュー記事になったのではないでしょうか(^^)/
これからもっと様々なお話を伺える機会があると思うので、楽しみです♪
インスタグラムも投稿していくので、ぜひチェックしてみてくださいね!