アメフラシについて②海ソーメン?海モンブラン?

こんにちは!現場担当の片岡です!

9月に入り暑い日が続いていますが、最近は暑かったり涼しかったりと日によって違います。
秋は季節の変わり目で体調を崩しやすいので、私も気を付けたいと思います。

今回は浜名湖の浜辺に打ち上っていた、まるで蛍光色のラーメン?モンブラン?
のような物体について紹介します!

私はビーチコーミングを幼少期から趣味で長く行っていますが、こんな物体は初めて見ました!

ネットで調べてみるとこれはアメフラシの卵みたいです!

アメフラシは春~夏が産卵期で磯のある海岸に卵を産み付けます。
卵は海素麺(ウミゾウメン)と言われています。

浜名湖の浜辺にも海素麺があったのですが、色が蛍光色の黄色やオレンジでした!

海素麵は一色だけでなく二色もあるんですね!

卵の色の違いは成長段階によって変わり、産卵初期は黄色で卵の中で赤ちゃんが育つにつれて、
濃いオレンジ色に変化していくみたいです。

実は透明な麺状の器の中にすごい数の卵が入っているんです!

これはは浜辺に打ち上っていたものです。

こちらは職場の水槽で出産して間もない卵になります。

どちらも小さい卵がすごい数入っているのが見えますでしょうか?
思った以上にすごい数なのでビックリですよね!

誕生してからの経過日数でこんなにも色が変わるのは驚きです!
成長するにつれて器ではなく卵そのものの色が変化していくんですかね?

自然界の生物の卵は中々生で見られないのですごく貴重な経験が出来て感動しました!

海素麵と呼ばれていますが、私はモンブランのように見えました!(笑)
しかし、毒があるので残念ながら食べられません…😓

アメフラシは茶色や黒と言った目立たない色をしていますが、卵はすごく目立つ蛍光色をしているのは神秘的ですね!

浜辺で発見した際は是非近くで観察してみて下さい!
食べるのはもちろんダメですが触るのは問題ないと思います。
触った後は手をしっかりと洗って綺麗にしてくださいね!

実はアメフラシが船関係で有効利用されているので、次回はそれについて投稿します!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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