皆さんごきげんよう現場担当の中村です!
今回はオスの魚が育児をする魚について紹介していきます!
普段わたくしたちが飼育しているタツノオトシゴもメスがオスの育児嚢に卵を産み付け2週間から4週間程育児嚢で、育てある程度の大きさに成長したら出産を行います。オスが育児をすると言っても出産した後は各々生活をし成長していきます。
ですので最後まで育て上げる程のイクメンではないのですが魚の中では非常に珍しく面白い生態をしています!
これから紹介するのはタツノオトシゴ以外の魚でイクメンな魚を紹介していきます!
紹介する魚はトミヨです!
タツノオトシゴと同じでトゲウオ目に分類されている淡水魚です!中には汽水域で生息している種類もいますが世界で約10種類ほどしか確認されていない魚です。
日本でも数種類ほど生息しており、綺麗な水かつ冷水(15度)前後を好むため日本では北海道以外では、水温の低い湧き水池やそれに程近い流域などの淡水の環境で生息しています。

このトミヨと言う魚は巣を作ることでよく知られておりオスが巣を作ります。どうやって作るのかと言うと、体(腎臓)から分泌される粘液で水草の破片を固め、2~4㎝ほどのピンポン玉型の巣を2~3日ほどで作ります。作った巣にジグザグにダンスのような求愛行動をし、メスを誘い卵を産みます。このときオスは体が婚姻色にかわり、体が黒くなり、腹鰭のトゲが緑真珠色の光沢を帯びるのが特徴です。巣の中に卵を産み付けられたらオスは卵が孵化し、稚魚が巣立つまで外敵から巣を守りながら卵が無事に孵化するように胸鰭で巣の中に新鮮な水や空気を送り込みます。これを(ファーニング)と言います。
赤い丸の中のカマキリの卵みたいなのがトミヨの巣です!」


卵は10~13日ほどで孵化し、稚魚は体長1㎝程に成長したら巣から離れます。
今回はイクメンな魚について紹介しました!私たちが普段飼育しているタツノオトシゴもオスが出産に励んでいます!これから季節も春になり暖かくなるのでたくさん赤ちゃんが生まれそうな予感がしています!
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
ではでは~