DIYは大変だけど楽しい!

はいさ~い

MURAKUSHI BASEの宮城です。

皆さん9月29日の鉄腕DASH!ご覧になりましたか?

神奈川県でのタツノオトシゴ(HIppocampus coronatus)の様子が一時間丸々紹介されていましたね!

微力ですが弊社も協力させていただき、写真をいくつか提供させて頂きました!

どれがうちのタツか探してみくださいね

2年ほど前のブログの内容も一部紹介いただきました!

懐かしいなぁ

今回特集されていたタツノオトシゴは現在は弊社で飼育はされておりませんが、
近縁種のヒメタツ(Hoppocamus Haema)を飼育繁殖に挑戦中です。

タツノオトシゴと比べると頂冠が低いのが特徴で、2018年に新しく新種認定されたばかりの新入り君です。
それまではタツノオトシゴと同一種とされていたようですね。

毎日餌をたくさん食べてウンチもモリモリしていますが、一度繁殖したきりそのあとは大人しくしております。
人間も頑張っているので君たちも頑張ってくれ!

と、本題はここからです。

現場では配管等はDIYしております。

自分たちで作れば不具合が起きた際に原因を特定しやすく、すぐに対応できるというわけです。

何より工作が好きなメンバーが揃っておりますので

タツノオトシゴの世話以外の時間は日々修正や設備のアップデートの機会を伺っているのです。

ある日先ほど紹介したヒメタツが飼育されているスペースの水槽台が水浸しに!

3リットルのハンディが満杯!

どうやらコックから水漏れしているようで
応急措置でシリコンを塗ったようですが止まらなかったみたいですね。

この場合いっそのことコックを外してリセットする方が早いので、ちゃちゃっと行うことに。

コックはねじ込み式なのでくるくる外すと下穴が出てきます。

どうやらコックの下穴が少しばかり大きかったようで隙間から水が漏れていたようです!

どうしようもないので穴を埋めてすぐ横に新たにコックを取り付けることにしました。
そんな時はシリコンが大活躍です。

アクアリストならお馴染みですね。

下穴にシリコンを注入してビニールテープをくるくる巻きます。

シリコンが乾くのに1日ほどかかりますが、その間も循環を止めることはできません。
乾く前でもテープで押さえつけることで大抵の穴は塞がります。

穴を塞いだらすぐ横に新しい穴を開けます。
ここで穴の大きさ間違えると努力が水の泡ですので慎重に…

開いた!

元々あったコックは漏れた海水でボロボロだったので新品にシールテープを巻いてパイプに取り付けます。

本来の用途は通気用ですが通水で使用している施設も多いですね。

パイプとコックを出来るだけ密着させたいので下穴はギリギリの大きさです。

なのでねじ込むのが結構大変でしたが何とかねじ込みました。

指が痛い!

取付から1週間ほど経ちましたが新たな水漏れは無さそうです。

色々な意味でだいぶスッキリしました!

DIYはもちろん不便な部分もありますが、
自分たちのやりやすいように日々アップデートできるのが面白いですし楽しいですよね。



今回は日々の作業の一部を紹介させて頂きました!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

ではでは~

この記事を書いた人

崚 宮城

宮城崚