こんにちは!広報の米山です(^^)/
前回に引き続き、くら寿司のSDGsの取り組みについて紹介していきます。
くら寿司は9月2日、東京学芸大学附属小金井小学校の5年生50人を対象に、食品ロスの問題や食べる機会が少ない“低利用魚”をテーマとした出張授業「お寿司で学ぶSDGs」を開催したそうです。
定期的に販売している低利用魚には、以下のものがあります。
「シイラ」…日本ではあまり馴染みがないですが、ハワイでは“マヒマヒ”と呼ばれ高級魚である。
「ボラ」…泥臭いイメージが強いですが、きれいな海でとれるものは臭みが少なく、味は真鯛やヒラメにも劣らない。
「ニザダイ」…漁獲減少の原因となるため駆除対象となっている。(詳しくは、前回の記事をご覧ください☺)
授業の最後に生徒たちは、将来寿司が食べられなくなる可能性があるという問題の解決策について、それぞれ考えて発表します。
くら寿司による出張授業「お寿司で学ぶSDGs」は2022年5月から開始し、今回で15校目の開催となったようで、
子どもたちがそれらを学ぶ機会が増え、考える時間が作られるのは将来的に見てもいいことであると思いました。
©2022株式会社CCTJAPAN
⇒早速、近所のくら寿司へ行ってきました。わたしはエビがとても好きです♡
そして、気になっていた低利用魚のひとつ『シイラ』をいただいてきました!
ニザダイやボラは、この時販売されておらず…残念…(>_<)
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⇒『天然しいら香味揚げ』
少し抵抗がありましたが、とてもおいしかったです。いい意味で想像を裏切られました。
揚げたての提供で、天ぷらのような衣はサクサク。魚の身に関しては、白身魚のようなあっさり淡白な味わい。香味野菜とポン酢と合わせて食べると、より一層おいしく感じられました。油で揚げていますが、重くなく、さっぱりとした味わいです。シイラのハワイでの人気も頷けます。調理法によって、こんなにも日本人好みの味になるとは…
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こういった、老若男女問わず、ファミリー層も多く集う回転寿司チェーンに、様々な低利用魚が扱われることは世間にも影響を与えるきっかけになりますね。まずは、知ることから。知らせることから。それが、SDGs実現への近道だと私は思っています。
また、大人から子どもへ。子どもから大人へ。意見や考えを繋いでいくことの大切さを改めて実感しました。
私も、このブログを書くことによって、自分自身が学ぶだけでなく、誰かに何かお届けできていれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回の投稿もお楽しみに!