こんにちは!広報の米山です(^^)/
先日、お仕事で久しぶりに上野を訪れました。地元が下町のほうなので、よく遊びに行っていたこともあり、とても懐かしい気持ちになりました。そして、上野と言ったら…の勢いで『上野動物園』へ行くことにしました🐼!
©2022株式会社CCTJAPAN
双子パンダが生まれ、公開されているからなのか、閉園間近でしたが多くの人で賑わっていました。かなりの列ができていたため、今回パンダは断念し、海や川の生き物がいるところへ。
両生類や爬虫類を見ることができる、両生爬虫類館です。実は、爬虫類が苦手な私。カメは大好きなので、決死の覚悟で見学してきました!
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私が、一番気になったのはこちらのカメさん。
『スッポンモドキ』という名称です。別名、ブタバナガメと呼ばれているそう。
たしかに、鼻がブタのようになっていてかわいいです。そしてスッポンとの違いは、2つあります。
①スッポンは甲羅が柔らかいですが、スッポンモドキは甲羅が硬くなっています。
②スッポンの手足は指のようなものと水かきがありますが、スッポンモドキは完全にヒレのようなものになっています。
これによりスッポンは陸地を歩くことができますが、スッポンモドキは完全な水中生息です。
ちなみに、スッポンモドキはワシントン条約で保護されているので、観賞用で食用にすることは滅多にありません。
一方で、スッポンは、滋養強壮の食材としてよく知られています。中国大陸では、古くから食されていたようで、そういった観点からタツノオトシゴに通ずるものを感じます。
最後に、スッポン食に関係する諺とタツ(竜)の諺をご紹介します。
「鼈人を食わんとして却って人に食わる」【意味】愚かな者が自分の力をかえりみず他人を害しようとして,かえって身を滅ぼすことのたとえ。
「蛟竜、雲雨を得」【意味】能力を発揮する機会の無かった英雄や豪傑が、機会を得て能力を発揮することのたとえ。
これらの諺を念頭に置きながら、また明日から頑張っていこうと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。また次の記事もお楽しみに~☺