皆さんごきげんよう現場担当の中村です!
先週は少し暖かくなりましたがまだ寒い日が続きそうですね・・・春が待ち遠しいです!
さて今回は浜名湖特産のアサリが深刻な不漁に陥ってしまい全面禁漁になることについて触れていきたいと思います。
まず全面禁漁とは特定の海域や水域において、ある魚介類の漁獲(採捕)を一切禁止する措置のことです。
水産資源の枯渇を防ぎ、回復させる目的で実施され、一般の釣りや潮干狩り、商業漁業も対象となることがあります。
通常、漁獲資源を守るために設定される(禁漁)には特定の魚種のみや特定期間のみといった制限がありますが、全面禁漁はそれらを厳格にした措置になります。
特定水産動植物を密漁した場合、改正漁業法により3年以下の懲役または3000万円以下の罰金という
非常に重い罰則が科せられます。個人に対する罰金のとしては最高額ですがそれだけ重大なのですね。
ここで話を戻しまして浜名湖のアサリについて話をしていきます。
浜名湖名物のアサリは身が大きく旨味が強いのが特徴とされています。
そのアサリの漁獲量は去年ついにゼロに・・・もはや絶滅寸前という資源回復へ漁協も対策に乗り出しているそうです。
そして2026年3月から資源の回復を図るため潮干狩り、自由な潮干狩りについて全面禁漁となります。
2009年にはおよそ6000トンの漁獲量があった浜名湖のアサリですが、2010年代に入ると急激に減少、深刻な不漁から漁に出る漁師も減り2025年はついに漁獲量が「ゼロ」となりました。
なぜここまで深刻な不漁に陥ってしまたのかいくつかの原因が挙げられており、
そのうちの一つが「クロダイによる食害」です。
温暖化の影響で1年中、浜名湖で生息するようになり被害が増えたと言います。

©CCT Japan Co.Ltd
近所の橋の上から撮影した浜名湖の写真です。ほぼすべてクロダイです。
もう一つは「湖の栄養不足」でプランクトンなどアサリの餌が不足しているのではないかと言われています。
このような原因でアサリが減ってしまっている中、
復活のカギを握ると期待されているのが海のゆりかごと呼ばれる海藻のアマモです。
アマモが成長したところのアサリが逃げ込むことができればクロダイなどに食べられるリスクが減るそうです。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
普段私たちが仕事をしている浜名湖で大変なことが身近で起こっているのはとても悲しいことです・・・
当たり前ですがクロダイに悪意はなく、生きるために当たり前のことをしているだけです。
前述したようにアサリ激減の原因はいくつもございますので、クロダイにすべての責任を押し付けるのも違います。
元はと言えば結局のところ私たち人間にあることを忘れてはなりません。
日々タツノオトシゴの世話をしながら
アマモの再生やアサリの復活なども考えてお仕事していけたらなと思います!
ではでは~
