絶滅のおそれがあるタツノオトシゴ

タツノオトシゴは絶滅危惧種です。 タツノオトシゴの寿命は3年、生涯同じパートナーと一緒にいて年に3回ほど子供を産みます。パートナーが捕獲されてしまうと次の相手を探し繁殖するのには時間がかかり、見つからず死んでしまうこともあります。

中国人民は古くからタツノオトシゴを漢方薬として珍重し、経済発展とともに世界中の海に出かけて乱獲を繰り返して、時には違法操業を理由に拿捕をされ何百万匹もの乾燥したタツノオトシゴが押収され日本でもニュースなどで報道されています。

13億の民プラス華僑6000万人、中国本土のみならず世界中のチャイナタウンの漢方薬局では乾燥したタツノオトシゴが売られています。3年の一生、生涯同じパートナーと一緒にいるタツノオトシゴが・・・。

彼ら中国の人たちが必要とする量を陸上養殖で賄って、自然界に生息しているタツノオトシゴが捕獲されないようにしたい、、、、そんな強い気持ちから循環型陸上養殖事業をスタートします。

この記事を書いた人

伊藤 正輝

運営スタッフ